食べることが苦手だった小学生時代
好きだった給食メニュー!丁度つい3日前くらいに夫に熱く語ったばかりのお題に心惹かれてしまった。
私の大好物だったメニューは、「高野豆腐のから揚げ」というものだった。
王道の揚げパンやカレーはもちろん好きだったが、
鶏や魚を揚げた派手なものではなく、高野豆腐のから揚げ、フライ。
名前も地味でメインになり切れないこの高野豆腐のから揚げというものが、なんとも素朴で優しく、でも揚げているからちょっとばかりのパンチが効いていて大好きだった。
高野豆腐が程よく油を吸ってじゅわっとした触感がたまらなかったなあ。
小学生の私はとても少食だった。
今はそんなことする先生は絶滅しているかもしれないが、当時は給食食べ切れるまで帰れま10(てん)みたいなことをする先生がちらほらいた。
私の担任もその様な考えの先生が多く
時折、お昼休憩が終わり、お掃除が始まっても食べ切れず、泣きながら席でご飯を食べ続けていた。
すると、食べることが恐怖になり、家でもご飯を食べられなくなる。
成長真っ盛りの小学生時代に、学期ごとの健康診断で前期より体重が減ってしまい生活指導が入るなんてこともあった。
食事なんか、強制されて食べるもんちゃうよなあ。楽しむもんやのになあ。。
お題に戻るが、高野豆腐のから揚げ、大好きすぎて家でも作ってもらったりしていた。
20年ぶりくらいに食べたいなあ。うちで再現してみるか。
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